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スリーステップ時間停止法 ☆☆☆ by中島タロー

たった三歩で心理的な時間を停止させきる方法をご紹介する1テーマ完結型ブログ。「瞬間さえも無い今」に溶け込み悟りに迫る道がここに。

7・《結果に囚われすぎてはいませんか?》

前にも申しましたように、「没入法」を実践している時に求められるのは自分が今している行動の中に心を百パーセント入れることであり、「観察法」を実践している時に求められるのは自分が今している行動の外に心を百パーセント出すことです。が、皆さんの中には、それらのことが中々簡単にはできないという方々もおられるのではないかと思います。今回の話はそんな方々のためにさせていただきます。

まず、それらのことが中々簡単にできないという方々にお尋ねしたいのですが、それらのことが実際にできるか否かということは横に置いといて、それらのことを志向することなら簡単にできるのではありませんか? 如何でしょうか? それらのことを志向することすなわち、自分が今している行動の中に心を百パーセント入れようとすること、及びその外に心を百パーセント出そうとすることなら、誰でも簡単にできるはずだと私は思います。それさえも簡単にはできないという人はいらっしゃらないはずです。何故なら、何であれ何かを志向するかしないかは自分で決められることだからです。

で、ここで覚えておいていただきたいのは、その志向が真剣なものであれば心はその志向通りに動くということです。前述のようなことをあなたが真剣に志向されるなら、心はそのあなたの志向通りに動きます。すなわち、自分が今している行動の中に心を百パーセント入れること及びその外に心を百パーセント出すことをあなたが真剣に志向されるなら、心はあなたが志向したことに従うものです。
その意味において、あなたが前述のようなことを真剣に志向することは原因であり、そのあなたの志向したことに心が従うのは結果であると言えます。そして、原因があれば結果はひとりでに付いて来るものです。なので、結果をものにするためにあなたが直接的にタッチしなければならないのは結果の方ではなく、原因の方だということになります。
そこであなたが気にかけねばならないことがあるとしたらそれは、原因をちゃんと作り出せているかどうかということであって、結果がちゃんと付いて来ているかどうかということではありません。極論いたしますと、結果のことは「どうでもよい」わけです。

冒頭で申し上げたような、「没入法」や「観察法」の実践時に求められていることが中々簡単にできないとおっしゃる皆さん、今の話参考になったでしょうか……。 

 

もう一つの時間停止法『動的時間停止法』のことは最終ぺージで。