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スリーステップ時間停止法 ☆☆☆ by中島タロー

たった三歩で心理的な時間を停止させきる方法をご紹介する1テーマ完結型ブログ。「瞬間さえも無い今」に溶け込み悟りに迫る道がここに。

16・《第三ステップがうまくいかない方のための補足・続編》

のっけから余談というのも何ですが、まずはこの『覚醒の便法』公開記事を書く時の私の苦労話を一つさせていただきます。私は『覚醒の便法』という名の自分のオリジナルメソッドがどういうものかということを、皆さんにご説明する前の段階では、感覚で理解しております。より正確には、感覚で未整理のまま理解しております。その感覚で未整理のまま理解していることを皆さんにご説明するためにはどうしても、どのような言葉遣いや言い回しを用いればよいのか、とか、どういう話の流れや順序で説明したらよいのか、といったことに頭を働かせなければなりませんが、その作業は私にとって中々一筋縄では行かないところがあります。
この『覚醒の便法』公開記事を書く時、私がいつも四苦八苦させられるのはそのためですが困ったことに、記事の投稿後、「ここはこういう言葉遣いや言い回しで説明する方がもっと良かったかな」とか「これの後にはこういう言葉も足しておくべきだったかな」とか「この箇所は不要だったのではないか」といった反省点が出てくることもあります。これは『覚醒の便法』というものについての説明の仕方が私の中でまだしっかりと確立されていないということでもあります。

さて前回と前々回は読者から寄せられたコメントに絡めて「第一ステップ」から「第三ステップ」までに関わる補足をさせていただきましたが、あれを読まれた方の中には、「もっと早くそれを言えよ」と思われた向きがあるかも知れません。あるいは、各ステップに関する説明の仕方が以前に比べていくらか変化して来ていることに対して「そういう風に説明できるのだったら、はじめからそうしてもらえませんかね」てな感想をお持ちの方もおられるかも知れません。が、私が置かれている前述のような状況をご理解いただき、私の説明の仕方が流動的なところや相前後してたりするところは大目に見てくださいますようお願いいたします。

さて、『覚醒の便法』においては「第一ステップ」と「第二ステップ」と「第三ステップ」のいずれにおいても、実践対象となるのは原則として、呼吸や歩行や「座り」をはじめとする今の自分の行為・行動です。より正確には「体を使った今の自分の行為・行動」と言うべきですが、ここではそういう短い言い方で済まさせていただきます。「第一ステップ」であれ「第二ステップ」であれ「第三ステップ」であれ、今の自分の行為・行動を対象として実践するのが『覚醒の便法』における原則であることを銘記しておいてください。
それ以外のもの、例えば眼や耳に入ってくるものをはじめとする五感情報や、思考や感情をはじめとする自分の心の中に今あるものなども理屈の上では、前出の各ステップの実践対象にすることはもちろん可能です。が、前出の各ステップのいずれにおいても、それらのものを対象として実践することは、今の自分の行為・行動を対象として実践することに比べて難度が高いのです。その分、前者よりも後者の方が、モノにするためにかかる時間も長くなります。
だからこそ『覚醒の便法』においては、それら三つのステップのいずれにおいても、原則として今の自分の行為・行動を対象として実践することになっているわけです。ただし「第三ステップ」に関しては、コツが掴めたら実践対象をそれ以外のものに広げても悪くはありません。

ところで、その「今の自分の行為・行動」というものには、「第一、第二ステップ」に向いているものと、「第三ステップ」に向いているものとがあります。個人差はあるかも知れませんが一般的に見て、前者に該当するのは、例えば肉体労働とか歩きとか呼吸のような動きの有るものです。そして後者に該当するのは、例えば「座り」とか「たたずみ」(ちょっと変な言葉ですが…)のような動きの無いものです。なので私がお勧めしたいのは、前述のような「動きの有るもの」を実践対象にして「第一、第二ステップ」のコツを掴み、前述のような「動きの無いもの」を実践対象にして「第三ステップ」のコツを掴む、という進み方です。
前述のような「動きの有るもの」を対象として「第三ステップ」を実践しておられる方の中で、まだ結果が出せてない方、具体的に申せば時間が止まった状態にまだなれてない方は、「第三ステップ」のコツが掴めるまでは、前述のような「動きの無いもの」を対象として「第三ステップ」を実践してみてください。そのやり方で「第三ステップ」のコツが掴めたら、どちらを実践対象にするかということにはあまりこだわる必要はありませんけれども。
ちなみに、先ほど触れた「五感情報」や「自分の心の中に今あるもの」などを対象として「第三ステップ」を実践する場合にもやはり前もって、それと同じやり方で「第三ステップ」のコツを掴んでおいた方が良いと言えます。その方が上手くいきます。急がば回れってやつですね。

 

 

もう一つの時間停止法『動的時間停止法』のことは最終ぺージで。